ダンスホール デビュー!
金曜日は、予定通り友達とペニンシュラホテルにて食事をしました。
彼女、もともとあまりテレビは見ない方なのですが、金スマの社交ダンス企画のことは知っていて、「知ってる、知ってる!キンタロー。と武井壮が世界大会へ行くんでしょ。」と。
・・・えっと、かなり大雑把なカテゴリー分けをすると、だいたい同じグループに属することになるかもしれませんが、岸さん=武井壮ではありません・・・
どっから武井壮が出てきたんだろう・・・私の啓蒙活動が至らず申し訳ないです。
7階でエレベーターを降りると、すぐエントランスがあり、受付の若い女性の姿が。
受付にいたのが若い方だったので、ちょっと安心して中に入ると、すぐに男性がコートと傘を預かってくれ、席まで案内してくれました。
実はこの男性は先生で、入った瞬間から見送りまでずーーーっと一緒にいてくださったのです。初めての人は3曲無料でレッスンできると聞いてましたが、片時も離れずに教えて頂けるとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。
見学と思っていたのですが、他にお客さんが3組(帰る頃には1組)しかいなかったので、確かに見ているだけでは面白くなかったかも。
席に着くと、先生に「ノーベル賞を受賞したら、社交ダンスを踊らなければいけないので、知ってて損はないですよ。」と言われ、関西出身の私は「そんなことあるかーい!」と元気よく突っ込もうと思ったのですが、友達が「そうですね。いざという場面で恥かいちゃいますよね。」と返答。
なるほど、こういうところに“お育ち”が出る訳ですね。わかります。
ステージでは生バンドの演奏があったのですが、スタンダード、ラテンに関わらずいろいろな曲が流れていました。ワルツとタンゴは拍子の違いからすぐわかったのですが、あとは区別がつかず。
実は私の父は学生時代から現在に至るまでずっと趣味でサックスを演奏していて、京都のシンフォニックバンドにも所属しているため、クラシックからジャズまでいろいろと聞く機会も多かった方だと思うのですが、意外と聞き分けられないものです。
今回、私達は2人ともダンスホールが全く初めてだったのでわからなかったのですが、遊びに行ったら先生を1~2時間お願いして、テーブル席に着いて、軽く食事しながらダンスを教わると楽しい気がします。そうすれば、運動量もちょうどいい。
今回は1曲おきに踊っていたので、すっかり酔いも冷めちゃうくらいでした。
ちなみに先生いわく、東宝ダンスホールのお客さんの平均年齢は65歳位ということです。もう一つのダンスホールはもっと年齢層上だよと。
年齢層が高いので、皆さん早めに帰宅するため、遅い時間は比較的空いているそうです。というか、今回はほぼ貸切。
あと、ダンスホールでの社交ダンスは、テレビで岸さん達が踊っているような本格的な競技ダンスとは違い、ステップのパターンを覚えれば何とか踊れるかなといった感じなので、ダンス未経験の若い人でも十分楽しめると思いました。
実際、友達はかなり楽しかったようで、すでに今週再訪の予定でいるみたいだし、もちろん私も楽しかったので絶対また行きます♪
土曜日は、叔母が出展している草月流の生け花の個展へいとこと一緒に着物で行きました。
こんな面もあるんです(笑)